第27回大和路ハイク 聖林寺の国宝十一面観音を訪ねて

第27回大和路ハイク 聖林寺の国宝十一面観音を訪ねて

 

八代いさっか会主催第27回大和路ハイクは、令和2年11月8日(日)に開催され、武峯街道筋の聖林寺と等弥神社を訪ねました。

聖林寺では、観光ボランティアガイドの説明を受ける。「創建は奈良時代の和銅5年(712年)。本尊は子安延命地蔵。慶応4年(1865年)に大神神社の神宮寺より十一面観音立像が聖林寺に移される。明治20年アメリカの哲学者アーネスト・フェノロサの紹介で観音は世に広く広められ、以降国宝に指定された仏像は、多くの人に魅了されている」と。高台の境内からは、三輪山をはじめ大和盆地や古墳群が等が見渡せた。

 当初の計画では、この後倉橋ため池⇒石位寺⇒近鉄朝倉駅へと歩を進める予定であったが、高齢者(?)揃いの会員のために往路を引き返すコ-スに変更。途中等弥神社に寄り、出発地の近鉄桜井駅に辿り着いた。

 次回第28回の例会は、令和3年4月4日(日)に開催。桜花の郡山城址と城下町散策を予定。

文責:橋口敏昭(高・10回生)☏090-5674-6461